自宅でできるホームピーリング。正しく行えば肌を若返らすことが可能に。

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ピーリングとは何か?ヨーロッパでは昔からあった肌の角質を除去する美容法

野菜の皮をむく道具をピーラーと言いますが、ピーリングとは「皮をむく」という意味です。美容では肌の表面にある角質を取リ除くことを意味します。

 

「ピーリング」が肌の角質を取り除き、肌の若返りを促すときいて、非常に興味を持ってる方も多いのではないでしょうか。

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肌は老化とともに角質が厚くなり、代謝を妨げるようになります。それが肌のターンオーバー(表皮の新陳代謝で肌が生まれ変わること)を鈍らせ、シミやくすみ、ニキビや黒ずみの原因となることがあります。

 

皮膚の面の古い角質を適度に取り除くことで、表面の肌が若返ることは、古くから知られていました。以前から、スクラブといって、くるみの殻などを砕いたものなどで肌をこすって表面の角質を取る美容法は、ヨーロッパには昔からあったと言われています。

 

そのような手法を進化させ、化学的に現代の角質ケアを行うのがケミカルピーリングです。しかし、肌を強くこすり過ぎると肌に負担をかけ、逆に表面を傷つけてしまうことが分かっていることから、こすらずに化学的に角質を除去するために、いろいろな研究がされてきたのです。

 

現在、美容皮膚科では、さかんに肌の若返りやシミの除去、ニキビ治療のためのケミカルピーリングが行われていますが、化粧品メーカーの研究の結果、現在では専門のクリニックでなくとも、化粧品を使ったピーリングが自宅で行うことができるようになりました。

 

「ホームピーリング」のための化粧品が手軽に手に入るように。

 

ここ最近では、さまざほなピーリング化粧品が手軽に手に入るようになりました。

 

美容皮膚科に行かずに自分で行うピーリングを「ホームピーリング」と呼びますが、ホームピーリングは、専門のクリニックで受けるものより、その安全性も考慮した上で当然作用は弱めですが、少しずつ断続的に続けていくことで、クリニックにかかったのと同じように、シミやシワの予防やニキビ対策になるでしょう。

 

表皮の角質を化学薬品で除去することから、「ピーリング=怖い」というイメージをもつ人もいるようですが、自宅で行うものはクリニックのそれに比べ、それほど強くはないので、用法を守ればまったく危険ではありません

 

また、強いと思えば、自分でその程度を調節できるのも、ホームピーリングのよいところなのです。

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ホームピーリング用化粧品の種類と使い方

ホームピーリング用の化粧品を選ぶ時に気をつけたいのは、肌を擦るものは避けたほうがよいということです。

 

「ピーリング」という手法自体は、角質を取り除くためのものなので、その言葉どおりのイメージに誓い拭き取りタイプや、ざらざらとしたスクラブタイプのこすり取ることでピーリングする化粧品をよく見かけます。

 

化粧品のタイプで言えば、拭き取り化粧水、スクラブなどザラザラした材料が入っているもの、ゴマージュと呼ばれる化粧品を肌に塗り、撫でるように擦り、洗い流して消しゴムカスのようにポロポロと皮が取るタイプなどがそれです。

 

これらには表皮の角質が取れたという実感があるため、ピーリングしたような気分になるかもしれませんが、擦ることが肌を傷つけて負担になり、それが頻繁行われるとやがて逆に肌が黒ずんでしまうのです。

 

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つけるだけでピーリング効果のあるピーリング化粧品

ピーリング成分として使われているのは、AHAやフルーツ酸などと呼ばれる酸で、肌につけているだけで角質を溶かす作用があります。このタイプの化粧品では擦る必要はまったくありません。

 

ピーリング化粧品としておすすめなのは、ミルクやジェルタイプなどで、擦らず肌に塗ってから洗い流すタイプのものです。

 

AHA配合美容液などと呼ばれるもので、目もとの小ジワ対策ほかニキビにも効果があるようです。AHAとはりんご酸、グリコール酸、クエン酸などの総称(フルーツ酸と呼ぶこともある)で、酸の力によって、毛穴の奥まで浸透するので、毛穴の詰まりを取る作用があります。

 

AHAの成分にも強さがあるので、覚えておきましょう。

AHAの種類 強さ
TCA(トリクロロ酢酸) ★★★★★
グリコール酸 ★★★★
乳酸 ★★★
りんご酸 ★★
クエン酸 ★ 

 

 

 

 

 

 

AHAはピーリング化粧品の主流ではありますが、最近では皮脂の詰まった毛穴になじみがよい油性のBHA(脂溶性の有機化合物であり、主に酸化防止を目的として用いられる食品添加物)に移行する流れもあります。

 

しかし、薬事法の規制によってBHA は化粧品には0.2%しか配合できため、ピーリング剤としては弱くまだ普及していません。

ホームピーリング化粧品の使い方

ホームピーリング用の化粧品を手に入れたら、洗い流すものの場合、まずは週に1度くらいのペースで使用してみるのがおすすめです。

 

洗顔後の肌の、シミや小ジワ、黒ずみやニキビなど、気になる部分に適量をつけて軽くマッサージしたあと、時間をおいてからぬるま湯で洗い流します

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どの程度の時間をおくかは製品の指示に従えばよいですが、何しろ角質を溶かす働きがある化粧品ですので、肌が弱い人は記載の時間よりも短めからスタートするのが良いでしょう。

 

つけているときに多少ピリピリ感があっても、流した後にそのピリピリ感が残らないようであれば、心配はいりません。ピーリングしたあとは、化粧水などでしっかり保湿をします。

 

洗い流すタイプのピーリング化粧品の使用頻度は、製品によりますが、通常、週に1〜2回程度使用するるものがほとんどです。続けるうちに慣れてくるものなので、少しずつ頻度を上げたり、時間を長くするようにしてみるとよいでしょう。

 

塗りっぱなしにできる美容液タイプのピーリング化粧品の場合、毎日使用するのが基本です。どちらも使用法や時間、頻度をよく確認してから使うようにしましょう。

 

ピーリングは肌の代謝を高め、ターンオーバーを促進して肌の若返りを促進します。数か月続けていくうちに、薄いシミやシワには改善が見られてくるでしょう

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また、ニキビができにくくなったり、ニキビ痕が薄くなったりという効果もあります。ただし、ホームピーリングは危険がないように美容皮膚科でのピーリング剤よりもずっと弱めになっていますので、はっきりとした美容効果を望む場合は、クリニックでのピーリングをおすすめします。

 

ホームピーリングの方法例(洗い流すタイプ)

ここでは、洗い流すタイプの使い方についてご説明しましょう。

①まず、ピーリング化粧品の液1で古い角質を取り除きます。洗顔後、液1を手に取り、顔全体に塗ってから1〜3分、シミなどの気になる部分を中心にやわらかくマッサージをします。決して強く擦らずやさしく指をすべらせるのがポイントです。

②つぎに、ピーリング化粧品液2で中和します。液②を手に取って、顔の上で液①と混ぜ合わせるようにして中和されるのを待ちます。

③最後に、顔全体をぬるま湯で洗い流します。

 

 

 

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